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なぜ稲取金目鯛が一番脂ののりが良く、おいしいのでしょう??
地元伊豆稲取の名物、おいしいと評判の金目鯛(きんめだい)に関してご説明させていただきます。 PM2:30 稲取漁港に金目鯛漁を終えた春日丸さんが帰ってきました。

釣りあがったばかりの金目鯛はご覧の通り銀色です。 私の同級生が、急いで稲取漁港内のセリ場へ金目鯛を運び入れます。

美味しそうな金目鯛(キンメダイ)が大漁のようです。 こちらにも大漁の金目鯛が運ばれてきました。

稲取漁協の職員さんが慣れた手つきで金目鯛を扱います。 光り輝く金目鯛は新鮮そのもの

脂の乗りも良く、丸々太っていて美味しそうですね。 金色に輝く目はまさしく金目鯛ですね。

美味しそうな金目鯛を一匹アップで 稲取定番の郷土料理「金目鯛の丸煮付け」です。

徳造丸付近から見た稲取漁港 金目鯛で有名な稲取漁港は、相模湾に突き出した地形をうまく使っています。


おいしい金目鯛や港の朝市、防潮堤釣りで有名な稲取漁港は昭和30年代、当時18歳の吉永小百合さんがヒロインを
熱演した昭和を代表する文豪、“川端康成”の名作「伊豆の踊子」の切ない別れのワンシーンにも登場しております。
18歳の吉永小百合さんと19歳の高橋英樹さん主演の「伊豆の踊り子」は当宿ロビーフロアにて、随時ご覧いただけます。




正真正銘稲取漁港水揚げの美味しい金目鯛が食べられるオススメプランがこちらです。






海に生きる金魚のように、鮮やかな朱色で身を包んでいるのが
金目鯛

海の中ではさぞ目立つのではと思われるが、深海では太陽光線の赤い色は吸収されてしまうため赤くは見えず、
ほとんど黒い色に見えるようである。
金目鯛とは、本当は地味な魚なのかもしれない。

伊豆地方では、真鯛の代わりに祝儀用の魚として使う時もあるが、
最近では
金目鯛自体の味が良いことからさらに高値になり、金目鯛の代わりになる魚まで現れ始めている。
脂がのってもっとも美味しくなるのは冬である。





命名

眼が大きく瞳孔が金色で、体色が鮮やかな赤ということもあって、
タイの代わりに使われたことから
キンメダイと呼ばれるようになった。




地方名

・アカギ(三崎)・アカギキ(和歌山)
  体色からの呼名。
・アコウダイ(佐渡島)
・カゲキヨ(尾鷲)
  派手なところが平家の荒武者、悪七兵衛景清に似ていることから。
・ギンメダイ(小田原)
  本来のキンメダイと同じように呼ぶ。
・マキン(小田原)

  英名 Alfonsino





キンメダイキンメダイ亜目
キンメダイ
キンメダイ


3亜目7科28属約123種のグループを構成している。

@キンメダイ目・・1科2属約9種
  キンメダイ属とナンヨウキンメ属 (体高が高く平たい)
Aヒウチダイ亜目・・5科18属約49種
 ・オニキンメ科
 ・ナカムラギンメ科
 ・ヒカリキンメダイ科・・発光器をもっている魚もいる。
 ・マツカサウオ科・・・・    〃
 ・ヒウチダイ科・・・・・    〃
Bイットウダイ亜目・・1科8属約65種
 ・イットウダイ科





キンメダイに似た名前をもつ魚

@ギンメダイ(銀目鯛)
  ギンメダイ目ギンメダイ科。
  体色は青褐色で目の周辺が白く銀色に光り、下顎に一対の長いヒゲがある。
  小田原ではなぜか両方ともギンメダイと呼ぶ。
Aキントキダイ(金時鯛)
  スズキ目キントキダイ科。
  体色は
金目鯛と同じであるが、ギョロ目が特徴。
  キントキダイは、源頼光の四天王の1人「坂田金時」からの貰い名。 
     
*「金時の火事見舞い」のことわざの語源
  真っ赤な顔をしている金時が火事見舞いに出掛けて火にあたり、
  よけいに真っ赤になった様子を例えたもので、金時すなわち「赤い顔」の代名詞。





分布

金目鯛は東北から新潟以南の各地沖合深部、太平洋の東岸、インド洋、ニュージーランド周辺や大西洋など、
広く分布している。水深200〜800mの中層から底層に生息し、
底層水が上昇するような陸棚周辺部や、海山の棚部に多く生息する。





形態

金目鯛の体高は高く側扁し、体長は体高の約2.5〜2.9倍。吻は尖って、餌を下から狙いやすくなっている。
眼は大きく眼の前方には後方を向く鋭いトゲがある。尾ビレは大きく、その後縁は湾入してニ叉する。
体や各ヒレは鮮赤色、体長は50cmにもなる。





産卵

金目鯛の産卵は夏から秋にかけて行われ、相模灘では8〜10月。
産卵数は、体長40cmのものなら30〜50万粒で、卵は球形の油球を一個持った分離浮性卵。
水温23℃なら2日間で孵化し、仔魚は仰向けになって海面近くを群る。
しかし、3日もたつと卵黄吸収も終わり、腹を下にした正常な姿勢に戻る。仔魚は2.5mm前後。





成長

金目鯛は1年で15cm、2年で24cm、3年で40cm前後に成長し、4年目頃から産卵行動に参加する。
未成魚は水深150〜250m層に多く、成長するにつれてさらに深部へ移動する。
成魚になると、昼間は水深300〜600m付近に多いが、夜間は150〜300mまで浮上する。
肉食でハダカイワシ類やエソ類などの底生魚や、サクラエビ、蛍イカなどを食べている。





漁法と漁場

主にカタクチイワシなどを餌にした、立縄の一本釣りが主流であったが、
現在では鉤を数百本という単位で沢山つけた、底立延縄という効率のよい漁法になっている。一部では底曳網もある。
金目鯛の漁場は伊豆諸島から鳥島に至る海域、四国海盆、九州からパラオ海嶺、南西諸島。

常磐物は主に網でとるので、500〜700gの小型が多く、
南伊豆の下田方面では2kgにもなる大物が多い。その中間が外房物の1〜1.5kg物で値も高い。





一発必中

金目鯛は餌の取り方が変わっており、針に長くヒラヒラした餌を付けると、このヒラヒラしている方を獲物の尾、
動かない針の方を頭と思い、必ず針を一気にくわえる。

キンメダイは不思議な魚で、水深500mから釣り上げても、
鰾(うきぶくろ)が膨れてしまう「浮き鯛」と呼ばれる現象を起さない。
よって、釣り落とすと再び深海に戻って行く。この現象は、鰾と消化管とを結ぶ気道があるためと思われる。





深海で暮らせるのは

200mの深さにいる
金目鯛の体は、1平方センチごとに2kgもの水圧を受けているが、押しつぶされることはない。
なぜなら、
金目鯛の体は体液と肉と骨格から出来ているからで、
体液や固体である骨格は、外圧が加わっても体積は変わらないからである。

圧縮されるのは気体だけだが、素潜りで人間が200mまでしか潜れないのは、
肺や耳の中に空気があり、これが押しつぶされてしまう為である。





黄金の眼

網膜の下にタペータムと呼ばれる、グァニンなどからなる物質の層があるためと考えられている。
『釣魚大図鑑』によると、このグァニン物質は入ってくる光と出て行く光の両方を感じ取り、
深海の暗い海の底に届く僅かばかりの光を有効に利用する働きをするとのこと。これが光を反射して
金目鯛の金色の輝きになる。




食べ方

1kgぐらいのものがよく流通している
金目鯛。大きなものは切身や粕漬け、味噌漬けに加工され、
300〜500gぐらいのものは、開いて干したり、漬けたりする。

近年、
金目鯛が高価になった為、ナンヨウキンメやアコウダイなどが代用に利用され、
切身や粕漬けにされるようになった。これらは、一般の人には見分けがつきにくいくらい似ている。
金目鯛の鱗は大きくて硬いので、鱗が残っていると食べた時に口の中でかなり不快である。

したがって この魚を料理する時には、ヒレの下やカマの下などに鱗が残らないように、
出刃の先や布巾を用いて丁寧にひくことが大切である。白身で脂肪分を多く含んだ冬場は、
肉質は軟らかいが 煮付などにして火を通すと、身が締り美味しくなる。

酒蒸しした
金目鯛の身は、余分な脂肪が抜けてサッパリとした味になる。
頭やアラにも身がいっぱいついており、いいダシが取れるので、鍋物やブイヤベース、ムニエルにも向く。




旬の食材図鑑より
http://www.shunmaga.jp/index.htm


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